ABOUT YOKA
YOKAは「休日を最高のものにする」をテーマに掲げ、2015年に旗揚げしたアウトドアブランドです。
まずは自然の中に「最高のベースキャンプ」を作ろうと考え、そのためのアイテムであるイスとテーブルからYOKAはスタートしました。
棚や箱など、木製家具を中心に周辺アイテムが増えていくなか、2018年には鉄製品である鉄板と、焚き火台をリリース。そして2019年にはテントや、釣り竿も登場しました。
徐々に製品の守備範囲をひろげながらも、その中心はいつもブレることはありません。
使い勝手の良さ、高い耐久性、上質なデザイン。YOKAがあることで、休日が少しずつランクアップする。そんなプロダクトづくりを目指しています。
焚き火台 COOKING FIRE PIT
焚き火の季節がやってまいりました。
「YOKAがもし焚き火台を作るとしたらどういうものか。YOKAらしい焚き火台とはどういうものなのだろうか?」
焚き火周りのプロダクトにいろいろなブランドがしのぎを削る中、木製家具を充実させることに力を注ぎながらも、実はずっと考えていました。
そしてその答えは、まさに家具に集中して力を注いでいたからこそ出たものだと言えます。
まずは、YOKAを象徴するキーワード「薄くたたんで持ち運べる」を踏襲した焚き火台にする、ということ。そして、YOKAの大もとのコンセプトである「余暇を最高のものにする」つまり、使っているその時間を最高に楽しめるものであること。
その答えを追求し、ようやくこの秋、形になりました。
その名も「COOKING FIRE PIT」
コンセプトは「料理も焚き火も楽しめる」焚き火台。
長い薪を使った本気の焚き火が楽しめつつ、本格的に料理も出来る焚き火台です。
本体は3つのパーツで構成されています。
アイアンシェルフの逆の要領で、パーツを3つ組み合わせて完成。
少しずつ大きさが変えてあるので、このように3つ重ねて収納できます。
厚みは2mmあり、重量はしっかりとした重みの5kg。
側面にあいている穴もぴったり合うので、この穴にロープやカラビナを通すと固定することができます(すみません。付属はしません)。
そのかわり、収納用の麻袋が付属します。ワイルドに収納しましょう。
上の写真は合成したものですが、本物はシルクスクリーンなので、もっとワイルドになるはずです。
注意点としまして、レーザーカットして作られているため、上の写真のようにレーザーによる焦げや、製造上のキズ等がみられる場合があります。何卒ご了承ください。(使っていくと煤けて目立たなくなります)
さて、
使い方としては、このまま焚き火だけを楽しんでいただいても良いのですが、
このようにグリル(ロストル)をかけていただくことで、調理をすることができます。
この部分は、オリジナルでもご用意しています。
6ミリの鋼板をレーザーカットして作ったグリルです。
オリジナルの製造も可能ですので、ご相談ください。
細かいところですが、裏には滑り止めのポッチがついています。
セットするとこんな感じ。
料理をしながら薪がくべられ、そして炎も楽しむことができる形状。
さらに、
グリルは側面のスリットに差し込むことで3段階に高さを変えられます。
熾火でスープを煮込みつつ肉も炙る、なんてことが可能。
寸法はこのようになっております。
もちろんグリルもぴったりサイズでたためます。
さてさて、
火をいれてみましょうか。
材質は鉄です。最初は錆止めのクリア塗装がされていますが、火を入れると焼けて飛んでしまいます。その後濡れたままにしておくと錆びますのでご注意を。
錆びてもそれはそれでカッコいいですけどね。
火起こし。
片側の壁に立てかけるようにして空気が通るようにしてあげると、スムーズに着火できます。
火が育ってきたら、中心部でクロスを作るように薪を置いていくと、いい感じに燃えてくれます。
上の写真の薪の長さは40センチ超えですが、35センチ前後が一番調子良いかもしれません。
炎に浮かび上がるYOKAの文字。
灰止めとロゴを兼ねたデザインです。
グリルにもロゴ。
さらに裏技ですが、焚き火台の下を底上げしてあげて鉄板を突っ込むと、オーブンのように使えます。
「なんかスープ飲みたくなってきたなあ」
突然の思いつきにも、この焚き火台は応えてくれます。
使っていくとこのように味がでてきますよ。
いやあ〜焚き火ってほんと良いですね。
ゆれる炎。木のはぜる音。それを絶やさぬよう火の世話をしながらお酒を飲む。それだけで一日過ごせてしまいます。
そしてそのゆるやかな時間の中で、気が向けばすぐに料理ができてしまうのがCOOKING FIRE PIT。まさに最高の余暇の時間のための道具と言っても過言ではありません。
ぜひ皆様の相棒にしていただけると嬉しいです!