ヤマハのトリシティなどフロント2輪の3輪スクーターが注目されていますが、リア2輪の3輪スクーターといえばホンダのジャイロシリーズです。特に屋根付のジャイロキャノピーは働く原付として活躍しており、ピザ屋さんなどの配達で見た事がある人も多いはず。
働く原付だったジャイロキャノピーですが最近ではカスタムして乗るユーザーも増えてきています。特に人気なのがリアのトレッド幅を広げて「ミニカー登録」するカスタムです。ミニカー登録する事で面倒な2段階右折や30km/hで走行する必要がなくなり街中のコミューターとしての使い勝手が良くなります。
しかし荷物を沢山積んで仕事で走る用途上、エンジンのセッティングは高負荷がかからないようにマイルドにされています。そのため新車でも最高速は55km程度。中古車になれば50km前後しか出ない車両が多くなります。大きな幹線道路では制限速度が60km/hになりますし車の流れに乗って走る事ができないのはストレスになりリスクが高くなります。
ジャイロX ジャイロキャノピー用パワーサイレントマフラーのコンセプトは巡航速度を+5km/hあげることを掲げてスタートしました。
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