スパークプラグの働き | |||
スパークプラグは燃焼室内に顔を出して、混合気に着火するライターの役割をしています。 そのため、非常に厳しい環境にさらされています。 ![]() |
|||
スパークプラグの基本性能 | |||
放電・着火性能 火花ギャップ間でスパークし、混合気が燃焼するまでの課程は、次の4段階に分かれます。 ![]() (1)放電性能(第1段階) プラグに着火(飛火)する際の性能のことを放電性能といいます。 低く安定した放電電圧(要求電圧)は、安定した燃焼が得られます。 また、コイルの負担も軽く、プラグの寿命も長くなります。 (2)着火性能(第2?第4段階) プラグの着火性能とはスパークにより混合気に点火、燃焼させる能力のことをいいます。 この課程の第3段階において、プラグ電極(中心・外側)の消炎作用(電極が火炎核のエネルギーを奪う作用)により、火炎核が消滅してしまい、着火に失敗することがあります。この消炎作用をできるだけ小さくして、火炎核を大きく成長させることが、着火性能の向上につながります。 |
|||
NGKプラグの構造 | |||
NGKプラグは低速から高速まで、エンジンパワーをフルに引き出すように設計されています。 |
|||
![]() |
|||
NGKプラグの特徴 | |||
超ワイドレンジプラグです。 中心電極は、多量の熱を素早く逃がすよう、先端近くまで銅を封入した「銅芯入り」構造となっています。 これにより、焼けにも、くすぶりにも強い超「ワイドレンジ」プラグを実現しています。 |
|||
![]() 銅芯入りプラグと銅芯なしプラグの熱特性を比較すると、銅芯入りプラグは熱特性・耐汚損性に優れ、熱範囲が広くなっています。 |
![]() |
プラグのターミナル(端子)形状について |
|
エンジン・プラグコードの取り付け側に合った、プラグターミナル(端子)形状をお選びください。 プラグのターミナル(端子)形状は、「一体型」「分離型」「ネジ型」「ポンチカシメ型」があります。主に、四輪車には「一体型」「ポンチカシメ型」、二輪車には「ネジ型」が使用されおり、四輪と二輪両方に使用されているプラグでは「分離型」の設定があります。 |
|
![]() |
|
![]() 車種やプラグの品番毎に、ターミナル(端子)形状が異なります。 一つの品番でもターミナル(端子)形状の違いで「ストックNo.」が異なりますので、
お探しのプラグのターミナル(端子)形状をご確認の上、「ストックNo.」を確かめてご購入ください。 |
|
![]() |
|
各プラグの品番・ストックNo.は包装箱に記載があります。 お求めの際は、品番・ストックNo.をお確かめのうえご購入ください。 |
![]() |
同時にプラグレンチ購入がおすすめです |
![]() |
【Aebs[エービス]】 プラグレンチ3in1【20.8mm 18mm 16mm】 ほとんどのサイズに対応可能な3in1タイプのショートプラグレンチ登場です。肉薄の為、クリアランスの少ない車両への使用にもオススメです。弊社提携のプロショップ様にて製品クオリティを確認し、実際にプロのツールとしてご愛用頂いています。この工具を手にすればプロと同じ仕事が出来るかも!? |