国内モデルのZ50Mが発売されてから45年以上…。数多くの専門カスタムパーツメーカーも生まれ、パーツカタログはドンドン厚くなり、現在ではモンキーのカスタムパーツはそれこそ星の数ほどあると言っても良いだろう。そんな中で、よりリーズナブルにカスタムを楽しむ方法の一つとして海外パーツを選択する人も増え、今やそれは一般化した。その海外パーツをフルに使ったカスタムモデルをご紹介しよう!

CUSTOM SPEC
ハンドルバーメッキヘッドライトクリアウィンカー正立フォーク
10インチホイールセットメッキタンクアルミフレームダウンマフラー
125ccボアアップエンジン&オイルクーラースイングアーム&サスペンション
フェンダーレスキットTLタイプシート.etc
メッキを多用した定番改
 
シルバー一色で纏め上げられたこのマシン。エンジンはもとより、なんとフレームまでも海外製のアルミが用いられている。軽量化が図られた車体に124tの排気量エンジンを搭載しているのだから、これが速くないワケがないのだ。足周りもフロントが正立フォークでリアはアルミスイングアーム&強化されたショックに変更。パワフルなマシンだけにフロントブレーキはディスク化されており、ストッピングパワーも十分だ!
外装及びスチール製パーツには全てメッキのものが用いられた。そのためドコを見ても煌びやかな印象となっている。
拡大された排気量に合わせて、キャブレターも大口径なものに変更済み。ヘッドもノーマルのモンキーよりも断然大きくなっている。 エンジンは124tのものを搭載。50tをボアアップするのではなく、最初から124tになっているものを搭載するので手間はない。
フロントブレーキはディスクブレーキに変更。正立タイプのフロントフォークと合わせて、しなやかな制動力を誇っている。 
 ホイールは10インチの8穴タイプ。泥除けにはインナータイプを用いてシンプルに。唯一色が付けられているのがリアショックだ。  アルミフレームと共にメッキタイプのマフラーが光り輝く。ミニバイクながらも小気味良い排気音を轟かせてくれるのだ。

CUSTOM SPEC
ハンドルバーメッキヘッドライトクリアウィンカー倒立フォーク
10インチホイールセットメッキタンクアルミフレームダウンマフラー
125ccボアアップエンジン&オイルクーラースイングアーム&サスペンション
フェンダーレスキットTLタイプシート.etc
カスタムらしさを増したハイエンドモデル
こちらはフロントに極太フォークを掴むためのトリプルツリーを導入したことで、ゴールドの倒立フォークがひときわ輝く一台。よりカスタム的な要素をプラスしたモデルだ。フレームやスイングアームは先に紹介したMONKEY CUSTOM #1と特に仕様には変わりはないが、やはりそのフロント周りのヘビーさに圧倒される作りになっている。少し大柄に見えるのはフォークより前に出されたシャフト位置のせいだろうか。
倒立フォークと共に大径タイプのディスクローターを使用。制動力の高さはその見た目のゴツさからしても想像に容易い。
ダウンタイプのマフラーはスイングアームとのバランスも良し。この車両はリアもディスクブレーキに変わっているぞ! 大排気量の124tエンジンのために、もはやオイルクーラーは必須条件。エンジン内の圧を抜くためにブリーザーパイプもセット。
ハンドルはちょうど良い上がり具合と垂れ角が計算されたもの。乗っていて自然にハンドルが手元に来るような感じになります。 リアのグラブバーもキャッツアイテールもカスタマイズの証。ウインカーはクリアレンズにオレンジバルブを使用しているぞ。 シートは品質の高い表皮を使用しているので、長く愛用することが可能だ。ホワイトのパイピングは車体を引き締めている。
まだまだあるモンキー系パーツ!
・イグニッション
・エアフィルターエアクリーナー
・エンジン・冷却装置
エンブレム
カウル・スクリーン・外装
・キャブレター
・キャリア・グラブバー
・サスペンション
・シート
・スタンド
・スイングアーム
・ステップ
・スプロケット
・タイヤ
・ガソリンタンク・キャップ
・チェーン
・ハーネス・ワイヤー
・ハンドル・グリップ
・バッテリー
・フロントフォーク・ステム
・ブレーキ
・フレーム
・ホーン
・ホイール
・マフラー
・ミッション
・ミラー
・メーター
・ライト・ウィンカー
・その他