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RVSテクノロジー概要 機械部品の擦動面では、摩擦のエネルギーによって部品表面の鉄分子が電子(マイナスイオン)を失って イオン化(Fe2+)し流出してしまいます。 このことが部品の摩耗となり、機械性能の低下や機械寿命を短くします。 RVSテクノロジーは、画期的な触媒粒子の働きで、流出した鉄イオンを部品表面に再結晶させ修復し 機械性能や寿命を回復させる技術です。 |
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鉄の摩耗とは 機械部品の擦動面では、オイルの皮膜が鉄の部品表面をコーティングして、部品同士が直接触れないように摩擦から守っています。 一見滑らかに見える部品表面も、ミクロ単位では小さな凹凸が無数にあります。 範囲に油膜切れを起こすような大きさではありませんが、ごく小さな突起同士がオイルの皮膜を突き破ってぶつかることが有ります。 高速で激しく運動している機械部品の擦動面では、高い圧力が発生し、また、ごく小さな突起同士がぶつかって 破壊されるようなとき、ミクロ単位の非常に小さなエリアでは900℃から1000℃を超えるような高温が発生します。 (壊れて鉄粉が発生するような大きさではありません。) そういう場所では鉄分子から電子が飛び出して鉄イオン(Fe2+)となって部品表面から飛び出し、オイル中に流れ出しています。 そうやって部品表面の鉄が少しずつ失われ摩耗して行くのです。 ![]() |
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鉄の再結晶化 【STEP1 スラッジの洗浄】 RVS粒子を機械部品の擦動面に注入すると、隙間に約5μ〜8μの粒子がさらに細かく砕かれながら入り込み、その過程で大量のマイナスイオンを発生させます。 すると、通常はプラスに帯電しているエンジンの部品正面がマイナスに帯電します。 スラッジはもともとマイナスに帯電しているため、通常は部品表面と密着していますが、部品表面がマイナスに帯電することによって、磁石のS極とS極、あるいはN極とN極がたがいに反発するようにスラッジが分離し洗浄されます。 ![]() |
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【STEP2 鉄の再結晶化】 部品表面がきれいに洗浄されると浮遊していた鉄イオンはRVS粒子が発生させたマイナスイオンを取り込み、 元の固体の鉄分子に再結晶化し部品表面に戻ります。 メタライザーの粒子そのものには鉄は含まれていませんが、触媒のような働きをするのでごく少量で鉄を再結晶化する反応を引き起こします。 また、再結晶化の反応を起こすには、摩擦で生じた熱エネルギーが必要です。 そのため、摩擦の多いところから優先的に反応が起こり部品表面の微細な隙間を埋めて行きます。鉄の戻った表面は、顕微鏡写真でわかるとおり非常に平滑な状態になります。 平滑な状態になった部品表面では摩擦が減るため熱エネルギーが減少し必要以上の反応を起こしません。 摩擦の多い部分を選択的に修復してゆくので最終的には部品同士の隙間の大きさは理想的なバランスを保つようになります。 ![]() ![]() メタライザーの洗浄効果によりシリンダー内部の汚れが落ち、クロスラインはっきりが見えるようになりました。 |
実際にプロのメカニックに使用してもらいました |
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A様 | |
車種名:GPZ900R | 年式:1999年 |
走行距離:68.000km | 使用オイル:ヤマハRS4GP 約3000km毎に交換 |
注入前で気になる所は、冷寒時にエンジンのメカノイズ音が酷く、アイドリングもやや不安定でした。 注入後、約18分後ぐらいでエンジン音に変化がありました。施工後はセッティングがやや濃いめになり 低速走行(2500回転)ぐらいから、上のトルクが明らかに違いました。更に中高速でのもたつきも解消されました。 その後はアイドリングでのメカノイズや、その他の異音もかなり小さくなり、スムーズに始動できるようになりました。 |
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B様 | |
車種名:DIO | 年式:2010年 AF68 |
走行距離:- | 使用オイル:- |
OIL交換をせずに乗っていた為、OILが無くなりエンジンが停止してしまいました。 セルモーターとキックでエンジンは回転しますが全く掛からない状態でした。 新品プラグとOILを補填した所、エンジンは一瞬だけ掛かかりますが、アイドリングはせず直ぐにエンストしてしまいます。音もガラゴロ鳴っています。 エンジンが小さいので10ccだけ注入しました。最初はアイドリングしないので、スロットルにて回転数を調整しアイドリングさせました。 5分後には普通に自力でアイドリングするようになりました。施工45分後には音も完全ではないですが静かになりました。 始動性も良好で、試乗運転では50km/Hオーバーで走行可能になりました。 |
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C様 | |
車種名:GSX400Sカタナ | 年式:- |
走行距離:39.818km | 使用オイル:- |
注入前で気になる所は、ヘッド周りから、バルブクリアランスの調整不足によるタペット音とクラッチよりハウジングスプリングのヘタリによるガタガタ音もあります。 注入後、約20分後ぐらいからエンジン音に変化がありました。ハウジングノイズは消えませんでしたが、タペット音は改善され、トルクが少々戻った気がします。 |
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D様 | |
車種名:VT250F | 年式:1985年 |
走行距離:34.260km | 使用オイル:ヤマハルーブ 約3000〜4000km毎に交換 |
注入前で気になる所は、アイドリング時などは特にありませんが、スポーツ走行時に振動を感じます。 10000rpm付近でちょっともたつく感じと、それに伴って振動が有り走っていて気持ちが良くないです。 注入後、約15分〜20分後ぐらいでエンジン音に変化がありました。 施工後は最初の数分間だけミッションがスムーズに入らずギア抜けを数回しましたが、その後は何事も無く、スロットルを大きく開けた時の高回転を使う事が全くためらわなくなりました。 レブリミット付近(14000rpm)では滑らかにエンジンが回り、何度もオーバーレブしてしまいました。 |
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E様 | |
車種名:グース350 | 年式:1992年 |
走行距離:40.628km | 使用オイル:パノリンストリートレース10W50 約2000km毎に交換 |
注入前で気になる所は、ヘッド周りのカラカラ音(タペット音では無い)スズキ単気筒特有なメカノイズがします。 注入後、30分後ぐらいには音がカラカラ→シャラシャラと言う連続音に変化しました。 また走行距離41200km時、特に性能に体感できる改善は見られなかったですが、ニュートラルに入りやすくなりました。 |
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F様 | |
車種名:SRX250 | 年式:型式 51Y |
走行距離:約30.000km | 使用オイル:ホンダG1 10W30 約2000km毎に交換 |
注入前で気になる所は、アイドリングが安定しないのと、トルク感が薄いです。 標準圧縮比10kpaのところ測定値は8kpaでした。 注入後、約20分後に音の変化が有り、圧縮比も8.5kpaに上昇し、トルク感も(体感)も上がり、レスポンスも良くなりました。 |
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G様 | |
車種名:トリッカー250 | 年式:2004年 |
走行距離:37.800km | 使用オイル:- |
注入前で気になる所は、ヘッド周りから音が出てます(カムチェーン/スライダー類交換時期)だと思います。 注入後、約10分でアイドリングに変化ありました。以前より低い回転数でもアイドリングするようになりました。 走った感じも、ミッションのタッチが良くなったのと、アクセルのツキ、パワー感が上がりました。またクラッチ滑りが悪くなる事も無かったです。 |
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H様 | |
車種名:エストレア250 | 年式:1990年 |
走行距離:約28.800km | 使用オイル:ASH10W-40 約2000km毎に交換 |
注入前で気になる所は、セルモーターのワンウェイクラッチの滑りと引きずり音、走行距離からの打音がします。 分解するとワンウェイベアリングの接地面に傷が有りました。ベアリングを新品に交換した所、滑りは良くなりましたが、引きずり音や引っかかりはまだ残っている状態です。 注入後、約5分後に音が変り、エンジン音も小さくなり良好です。個人的にですがドカティのパンタエンジンにも入れて良いと思います。 |