バイクツーリングテント2.5人用 カモフラージュ 25CF1 |
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ツーリングテントを選ぶ場合に何を基準に選ぶのでしょうか? 簡易性やデザインも大切だと思いますがファインバレイでは有名他社のスペックにない「積載性能」を最優先しました。 とはいえ決して居住性や耐久性を軽視しているわけではありません。 長年の経験で解ったことはバイク用ツーリングテントは小さければ良いというものでは無かったのです。 山岳用、オートキャンプ用の他安価で販売される各製品との違いは経験者ならわかりますがバイク用キャンピングテントは明らかに異なるべきだと考えます。 背負って運ばなくとも積載することが出来るので山岳用テントのように素材を薄くテントを極限まで小さくする必要はありません。 可能なだけの居住サイズとリアシートやキャリアへの積載に最も適した収納サイズであることが最上のツーリングテントなのです。 Kemeko ツーリンングテント シェード25は "楽" に設営や撤収をするという一般的な設計思想を意識せずに実際にツーリングテントとしてバイクへの積載や現地での居住性を意識した結果として “楽しく上手に使えるキャンピングテント”になりました。 ドーム式テントのほとんどはその構造から、使うごとにスキルを得てさほど設営に掛かる時間は変わりません。 時間をかけるとすれば天候やロケーションにより必要な数のペグやロープをしっかり設置することであり、強風や突然のブローウインドに対し準備をすることでしょう。 彼女や家族、友人とのキャンプツーリング、ご自身の体格で今までの山岳用1人〜2人用テントではちょっと・・・シェード25はそんな方へおススメです。 ソロやタンデムツーリングでも十分な余裕を持った居住性でありながら軽量かつコンパクトを目指しコストパフォーマンスを追求した当社初のモデルです。 フライシートのデザインは他に類を見ないソフトなグリーン系のデジタルカモフラージュを採用しました。 広い全室と4分割されたフライドアは天候やロケーションに合わせ広さを可変できます。(日除けとしての利用も可能です。) 開放的なサンルーフと2枚のドアを吹き抜ける風は夏場のベンチレーションに十分機能するでしょう。 また、ツーリングテントらしくマルチパーパスシートを付属し、バイクカバーや荷物のカバーシート、前室や臨時のグランドシートとして利用していただけます。 |
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■品名:シェード25 バイクツーリングテント2.5人用 カモフラージュ 25CF1 ■適合タイプ:1人から最大3人(JIS規格による面積換算) ■品番:KMX-TT25CF1 ■JAN 4562437361001 ■税込価格:23,760円(2014年4月現在) 【インナーテント】 テント設計サイズ:W220×D160×H120(cm) フロアー/PU2000 210D oxford fabric ウォール/PU1000 190T polyester フレーム/8.5mm 7001duralumin silver color 3pcs 【フライシート】 フライ設計サイズ:W230×D260×H125(cm) マルチ2door 2000PU polyester digital camouflage design of waterproof 【マルチパーパスシート】 サイズ:W148×D90 with fix rope 2000PU polyester digital camouflage design of waterproof 【付属品】 オリジナルイージーバッグ/ペグバッグ/ポールバッグ/ロープ/ペグ/マルチパーパスシート ※付属ペグは入門用の基本的なスチール製です。上級者の方は状況に応じたお気に入りのペグをご用意頂ければと思います。 【最小収納サイズ】 W50×14(cm) ウエイト:2900g±50g 【製品に関してのご注意※】 インナーテントには防水コーティングの際に壁面にムラが見えますが機能敵に問題は無く不良品ではございません。 フライシートのデジタルカモフラージュのカラーは非常に微妙です。 画像処理やご利用のモニターにより実際と見え方が違う場合がございますので御了承ください。 また、ロープカラーはブラックになります。 表記上の“Shade25”文字の入った画像をご参考にねがいます。 【警告】※安全の為にインナーテント及びフライシート内での火気のご使用は絶対になさらないでください。 またテント付近で火気の使用は火災の原因となりますのでご注意ください。 |
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メインドア前のフライシートのフラップは3ヶ所でそれぞれ開くことができ合計で4分割されます。 例えば中央2番のシートをロールアップすると左右に全室を確保したまま出入りが可能です。ロケーションにより各所を組み合わせることで全室の広さ出入りの場所を変更できるシステムです。 ※2&3を上にあげポールや代用として木の枝とロープで固定すれば日除けも作ることができます。 ※セキュリティの為に3の両サイドファスナーを開けてバイクを入れることも可能です。 |
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中央のメインドア前フライシートのフラップと左側のフラップを使って前室を広く確保した状態。雨天時においては前室の狭いテントと比較して、夜中のトイレへの出入り、キャンプ道具の保管等に十分な余裕があり、結露に触れずブーツの着脱も楽に行え何かとストレスなく作業が行えます。 1と2を閉め3をロールアップした状態 |
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中央のフラップもロールアップして出入り口を広く開けて解放感も抜群! 2と3を開けた状態 |
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マルチパーパスシートを前室に敷いて荷物の整理もOK。また3を閉めて画像の2中央フラップW35cmだけを開けた状態でも最小限のスペースから出入りが出来、雨天時に雨の吹込みを最小限にできます。
※サイドドア側を出入り口としてメインドア側前室を仲間の荷物を置く為のバックヤードとしてもOK |
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マルチパーパスシートはフライシート同じPU2000コーティング加工です。W148×D90 四方角にダブルループのFIXロープを装備し地面に置いた荷物に被せペグで固定したりバイクを夜露から守るカバーにしたりとマルチ活用が出来ます。天候によっては臨時のグランドシートとしてもお使いいただけます。 ※地面に直接敷く場合は裏返してご使用ください。 |
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本品は原則としてフライシートを使用して設営する仕様です。 破損の原因になりますので風のある日は特にインナーだけでの設営は避けるようにしてください。 フライシート背面部のベンチレーションはメッシュ付です。ステーはベルクロで固定されていますので寒い時などは塞いでのご使用も可能です。 ※冬季や外気の気温差が大きい場合は結露の発生します。 これはほとんどの製品に起こりうる自然現象です。 対策には外気を取り入れ換気(通気)しかありません。 本製品はドアやルーフウインドを大きく設定してありますのでダブルループをシングルループにし、フライシートのスカートと地面の隙間を開けることやドアの一部を開放するなどの対策で改善が可能です。 |
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軽量化&しなり強度、長期に耐える7001ジュラルミン製ポールは経年によるゴムの劣化が出た場合でも交換が可能です。 画像の状態で長いポールがメインドア前のフラップ部分のスリーブに挿入します。 ※繋げれば二本のメインフレームより短いです。 設営時の組み立て時に判別しやすくしました。 折りたたむ際は中央に近い部分より接合部分を繰り返し抜いていきます。 |
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テントの要ともいえるジュラルミン製のポールとインナーテントをしっかり固定するフックの数も4方向に各5個(トップフック含む)とし、互いに引き合うトルクでしっかりと自立し見た目もとても綺麗です。 フッキングの際は画像の様に片方のポールを挟み込むことで安定します。 ★最初に画像の天頂部分を固定します。次にその四方にあるポールフックを4ヵ所固定し全体の歪みが無いか確認してください。 |
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インナーテントには大きなメッシュルーフウインドを設置しました。 一方向だけ地面方向に広げ、視界の確保と外部の状況確認ができるようにしました。 月夜のキャンプが楽しみになります。 室内のルーフ高は120cmとして一般的なドーム型ツーリングテントよりも10cm〜20cm余裕を持っています。窮屈に感じていたテント内の作業も楽に行うことが出来てストレスの軽減に努めました。 天頂部にはライト等を吊り下げるためのフック、フロアには3分割のポケットもあります。 |
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メッシュルーフウインドに加え、メインドア&サイドドアをウォール&メッシュの2PLYにすることで解放感と最高の通気性を確保しました。もちろんフライシート側にも対応するドアがありますので出入りはどちらでも可能です。 通気性はインナーテント内の結露に対してとても重要です。 また、山岳用テントと使用条件が違いますので冬季のご利用でもフライシートを使用すれば快適です。 ウォールドアとメッシュドアはまとめても、個別にロールアップもでき通気性を確保しながら害虫の侵入も阻止します。 ウォールは明るくやわらかな色で夜間のライティングを反射して内部がより明るくなります。 |
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フロアー高は従来の製品よりあえて2〜3cm低くしました。 昔ながらのセオリーを破るのではなく近年の整地されたキャンプ地においては 雨天時でも雨水がテントの下を川のように流れることもなく、雨の吹込みに関してもフライシートのFIXロープで十分防ぐことができるためです。 よりインナーテントのアウトフォルムも理想通りとても綺麗にまとまりました。 ★インナーテントポールは内側、ドアポールは外側のホールへ差し込みます。 |
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マルチパーパスシートとフライシート各所のFIXロープは独自の発想からダブルループにして取り付けました。 フライシートをしっかりと地面に接地させたい場合はペグをシートに取り付けられたテープに打ちます。 少し開けたい場合はFIXロープを二重にして、広く開けたい場合は1本にしてペグを打つ事でフライシートののベンチレーションを変更できる仕組みです。 ★稀に画像の様にフラップが縫製糸でつながっている場合がありますがカットして分離させていただいても問題はありません。 |
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撤収時にストレスが軽減されるように収納バッグにもこだわりました。 オープニングを大きくし収納が楽になりました。 またテントを圧縮するコンプレッションベルトも2本装備しました。 |
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収納バッグのコンプレッションベルトを利用して当社キャンピングテーブルをホールドさせた状態です。 ※テント用のジュラルミンフレームはすべてバッグ内に収まっています。 |
※インナーテントとフライシートとのクリアランスは設計上約5センチです。