DRY-X3 キャンピング ドライバッグ XL

画像はシングルストラップ2本でベースパッキングし、追加の一本を使用して周囲を強化固定しています。
STREAMTRAIL製ドライタンクDXはショルダーベルトを使用してDRY-X3にホールドさせるだけでOKです。
また現在DRY-X2や3に連携可能なアシスタンスバッグとして ストリームトレイルコラボレーションの “プロシリーズ” を展開予定です。
シンプルで機能的、Kemekoツーリングカスタマイズの目指す方向です。

現地まで下すことの無いキャンプ道具、例えば燃料、テントやシュラフ、マット他を全てをまとめてパッキングし、付属のシングルストラップによりベースパッキングとする目的のために生まれたDRY-X3はもはやショルダーベルトを持たずパワーハンドルのみの形状となる。
DRY-X2より数倍強化されたボトムレールは積み下ろし時にさえもその形状を維持する。
まさにプロフェッショナルスタンダードなキャンプツーリストに向けた製品となった。
プロフェッショナルスタンダードなオールドスタイルこそが新しい!!!

■ドライエックス3用長尺シングルストラップについて
※本品を最大サイズで使用した場合通常のシングルストラップではテープ長が不足する場合があります。
その際はシングルストラップのオプションで2.4m長のテープをお買い求めください。


2015/12 タンデムスタイル誌 バイクアイテム研究所コーナー 防水王決定戦に参戦!
最終テストまでクリアしました。
■テスト方法
新聞紙でくるんだ荷物を入れてシートパッキングのうえ各テストごとに内部を確認する。
使用器具はケルヒャーのシャワー及び高圧噴射
※内部の水滴まで確認すること

★一回戦
上方向からのシャワー3分間

★二回戦
全方向からのシャワー3分間

★3回戦
上方向からの高圧水に3分間

★決勝戦
あらゆる方向からの高圧水に3分間
結果的に12製品からクリアした製品は3製品でした。
弊社DRY-X3は全テストをクリアしエントリー製品の中でも最も大容量でオープニングが大きな製品としても優れた防水性能を発揮しました。

※下の画像は参考として最大サイズと最小サイズを比較したものです。
■両側面にそれぞれ上下バックルを4個とDカン8個を装備
縦方向のコンプレッションと当時に例えばテントや三脚、大型チェアー等を
ドライエックス3本体にバインが可能。
またこの1500mmの長さを持つコンプレッション兼用バインディングストラップは取り回しにより様々な使用方法が考えられユーザーへの大きなアドバンテージを与えることができる。

■14個付属のDカンを有効に利用するにはコンプレッションベルトのバックルを工夫することで可能となる。
DRY-X初期モデルを彷彿させる構造はユーザーの知恵を必要とし、パッキングそのものを楽しむことができる。
■左右のバックルに対するストラップの通し方の違いを比較した画像でありユーザーに対してのヒント。
左側はセオリー通りで右はスルーさせてフリーとなっていることがわかる。

■本体縫製はすべてパッチに行っているので内部に貫通する縫製は一切ありません。(ロールトップを除く)ですので素材のもつ完全防水機能を100%有効に生かすことができます。
■1500mm長のストラップが届く範囲の収納状態であれば画像のようにクロスさせることで14個のDカンを有効利用が可能。

※最小サイズでパッキングした状態
■単純にこのサイズで使用した場合で下の画像に写るストラップの余剰分が遊びとなります。この遊び分で他の荷物をホールドさせるかラウンドさせない取り回しで多くの遊びを作るかは荷物の種類と量により変更することができます。
※最小サイズでパッキングした状態

■今後はオプショナルパーツや外部デバイスの開発によりさらにロケーションによる使い勝手が広がります。
■外周をラウンドさせた状態のボトムです。
重複しますが、DRY-D3本体外側に荷物を固定したい場合は取回しを変更してコンプレッションベルトの余剰を作り出します。

※最小サイズでパッキングした状態
※クロスさせることでDカンへのテープの干渉を逃がした取回しです。

■コンプレッションの前後にツマミを回し解放しておくことで中のエアーが抜けやすくなるロック式エアーバルブを装備する。
各部コンプレッションベルトを引いてある程度圧縮が済みましたら閉じて頂きます。

※車両にシートパッキング完了の後バルブを閉じることをお勧めします。
■別売りシングルストラップ2を使えばシートやキャリアに積載することは驚くほど簡単になる。
車両側の絶対的なフック不足に対しては対策のアドバイスも可能であり弊社でも現在車両側汎用フックパーツの開発も行っている。


シングルストラップ2は別オプション販売になります。また本品を最大サイズで積載する場合はストラップのテープが純正では不足する場合があります。 その際はオプションの2.4m長のテープをご購入ください。
■画像はDRY-X3にフリースブランケットLサイズ(裏起毛1550×1750mm)
を折りたたんで10枚入れました。ご覧のとおりまだ少し余裕があります。
上にはコンプレッション兼用バインディングストラップにより弊社SHEDE25テント(2.5人用)とフォールディングテーブルを固定しました。

サイドのコンプレッションベルトの都合により最小容量は約50Lから最大約80Lと表記させていただきました。
後にラインナップするオプションにより最小容量をさらに下げることができるようにするつもりです。
■シートパッキングの際はバインディングストラップを使用する前にシングルストラップ2をでベースパッキングします。
しっかりと固定ができましたらコンプレッション兼用バインディングストラップを使用し上に載せるものをバインします。
最終的には画像のようにパッキング処理としてネット等を使いカバーするようにします。

※左の画像は参考としてDRY-X2(40L)とメガマウスを使用した際のシートパッキングの様子です。ただし、メガマウスの付属ストラップにもサイス的に限界があります。DRY-X3のMAX時は連結できません。
■ターポリン素材のDRY-X2と比較して柔らかい素材でありサイズも大きいためにパッキングの際の収納を組み立てがやり難いかもしれません。
その際は画像のように本体を半分近く折り返して内部底面に形状のベースになるアイテムを先に入れるなど工夫してください。
また、バッグと荷物をよりタイトに固定するためにストラップをボトムにラウンドさせる方法もお試しください。
【製品スペック】
素材:NYLON系TPU
加工方法/ウェルダー※オープニング以外の本体への縫製及び貫通箇所はありません。
本体サイズ:600×380×700mm / ※横×幅×高さ(オープニングまで)
※ロールトップの都合上実用範囲とは異なります。
コンプレッション兼用セパレートバインディングストラップ/1500mm
重量:約1270g

装備及び付属/エア抜き用本体バルブ×1 Dカン全16個、両サイドパワーハンドル、 コンプレッション兼用セパレートバインディングストラップ×2、ハードタイプボトムシートレール×2