チェーンの潤滑 | |
D.I.Dチェーンルーブには潤滑性とシール保護成分が含まれているのでチェーンの劣化を抑制します。 | |
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チェーンの給油には以下の物をご用意ください。 DIDチェーンルーブ、ウェス、トレイ。 |
使用する前に軽くチェーンルーブを数回振ってください。 ONE POINT 作業中に誤って指をチェーンとスプロケットに挟む危険があります。拭き取りやスプレーの際は、タイヤを進行方向ではなく、逆方向に動かしながら作業をしてください。 |
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リンクの隙間に染み込ませる様に、3〜10cmの距離から丁寧に車輪を少しずつ回しながら、チェーン全体に吹き付けてください、この際写真を参考に、他の部分にチェーンルーブがかからない様、ウェスをあてがってください。 また、余分なチェーンルーブが滴り落ちますので、下にトレイを敷いてください。 |
チェーンルーブが全体にいき渡ったら、余分な油をきれいにウェスで拭き取ってください。 ONE POINT DIDチェーンルーブは走行直前よりも、走行前日にお使いいただいた方が、チェーン深部に浸透し、飛散しにくく本来の効果が発揮されます。 |
○注油する場所は? チェーンをメンテナンスするポイントは以下の2点です。 @外プレート内プレート間 シールリングの表面にチェーンルーブを塗布し、劣化を防止紫外線やほこりから保護します。 A内プレートローラー間 ローラーとブシュの隙間にルーブを浸透させ、油膜を形成し摩耗を抑制、騒音も低減します。 *仕上げに 一通り注油を終えたら、ルーブを少量吹きかけたウエスを使って、余分なルーブを拭き取りながら、 チェーンの表面に薄く油膜を張り、ピンの先端とプレート表面を錆から保護します。 |
【POINT】 ・走行後がオススメ 走行中、チェーンは外気温プラス約20〜30度くらい温度が上昇しますので、チェーンが温まっている走行後に行うとルーブが浸透し易くなります。 次回の走行までにはルーブが乾燥しますので、ルーブの飛散を最小限に抑える事ができます。 ・塗り過ぎに注意 多量の塗布は飛散のモトとなりますので注意が必要です。 D.I.Dチェーンルーブは浸透性を重視したウエットタイプです、有機モリブデン配合で熱に反応して、自ら潤滑皮膜を形成しますので、少量でも優れた潤滑効果を発揮します。 ・高速走行後は注油を サーキット走行や高速道路の長距離巡航など、チェーンに負荷の掛かる高速走行を行った場合は走行後に必ずメンテナンスを行ってください。 |